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先日新入職員研修として、弊社CSV推進委員会企画の「石坂産業様三富今昔村視察研修」をおこないました。

弊社では、組織横断的な4つの委員会があるのですがその中の1つ「CSV（Creating Shared Value）推進委員会」は、様々な社会課題や地域課題に対して事業を通して解決を行っていくために何をどうすべきかを学び、検討し、社内へ浸透させていくことを担う委員会です。

今回、新入職員研修として視察を行った石坂産業様は、かつてはゴミ山となっていた里山の保全活動を行うとともにリサイクル率98％を誇る産業廃棄物業者として地域や社会課題に果敢に取り組む企業様です。

弊社でも、その石坂産業様の取り組みには気づきや学びにつながる部分が多くあり、非常に勉強となった研修でした。

工場見学では、産業廃棄物の手選別作業やAI技術を利用した分別への取り組み、再資源化を行うための細かなこだわり、そして何より『産廃屋』ではなく地域にある『見せる廃棄物再資源化工場』としての姿を学ぶことができました。

里山見学では、四季折々の草花、生物多様性保全活動や落ち葉などを堆肥とした作物の育成を感じることができました。

これからも更に新たな技術を取り入れながら、より環境問題や社会問題へコミットしていく姿勢も感じ、私たちも建物管理事業においてどのように社会課題、地域課題を解決していくか深く考えることができた一日となりました。

▼工場内を視察。分別の工程を見学しながら説明をしてもらいます。

まわりには見学に来た方たちからのコメントが壁いっぱいに書かれていました。

▼里山にはたくさんの生物が生息しており、見学時にはオタマジャクシをたくさん見ることができました。