2020.11.02
商店街の清掃活動を通して感じること
昨日はさいたま新都心駅東口中山道商店会のクリーン大作戦(月例の商店街清掃)でした。
当社からも毎月7~8名がボランティアとして参加してくれています。
これは商店会会長より「オリンピックに向けて商店街が1つにまとまっていかないといけない。」というお話を受けて、昨年10月から毎月第一日曜日の8時から30分間の活動を始めたものです。
1年間の活動を通して気付いたことは、四季の移り変わりで商店街の美観において様々な状況(課題)があることです。冬場は大量の落ち葉、春から夏にかけては街路樹の雑草や排水の蓋に詰まった土砂による雨水の排水不良、そして夏の終わりからは大量のムクドリの飛来とその糞による問題などなど、様々な課題に遭遇しました。
先日は、ムクドリ糞とその臭気がすごいとお悩みを伺いましたが、この活動で排水溝周辺の土砂を取り除き、汚れを除去したことでこの臭いもなくなりました。
1人で悩んでも解決できないことが、商店街のメンバーが集まり、みんなで活動をすることによって解決することができたのです。このことは、気軽に相談ができ、一緒に活動をしてくれる仲間がいるということはとても力強いことだと感じました。
そして、昨日は参加者の方から「この活動が毎月楽しみなんだよ!」と伺いました。すごく嬉しいお言葉で、このお言葉から、1年間ですが毎月継続することの大切さや短い時間でも顔を合わせて(心を合わせて)活動をすることで、絆が徐々に構築されてきたように感じました。
当社でも、桜木町オフィス、浅間町オフィスで長年クリーンタウン活動に取り組んでもらっています。
桜木町オフィス周辺や、浅間町オフィス周辺の通りが本当にいつも綺麗で地域の皆様からも大変に喜ばれております。改めて、地道な日々の継続した取り組みのおかげだと従業員の皆さまへの感謝の気持ちがこみ上げてきました。
これらの取り組みを通して、地域を清掃することの大切さやその影響力、継続することで養われる結果について改めて気付くことができました。