2018.07.07

地域のために

今日7月7日(土)は、毎日興業桜木町オフィスで事務局を引き受けているさいたま新都心駅東口中山道商店会主催の「さいたま新都心アートステージ夏祭り」のコンサートを行いました。
さいたま新都心アートステージはさいたま新都心駅のホームのすぐ横にあり、エスカレーターで降りて真横にあるという素晴らしい立地です。そこが、空き地で、自転車の不法駐輪で困っていましたが、前商店会事務局長の故田部井前社長が毎日不法駐輪自転車をそこから移動、そしてプランターを置くことにより不法駐輪を根絶、そしてさいたま市との話し合いの末、「街に賑わいを」と、さいたま新都心アートステージが誕生しました。
そんな中で、春・夏・秋の年3回、商店会主催のコンサートを行っています。商店会自体にネットワークがない中、このコンサートを下支えしているのが、大宮で毎年行われている「アートフル希望まつり」の実行委員の皆さんや、年4回鐘塚公園をはじめ大宮駅周辺で行われている「せせらぎコンサート」の市民企画委員会の皆さんです。この皆さんの力で、市内で活動しているアマチュアの方々がコンサートに参加しています。地域のネットワークってすごいものだなと思います。
また、昨年6月11日に新しく出来る大宮区役所の建設地で1300人が集まり「地固め祭」を行いましたが、今度は、8月6日、新しい区役所の骨組みが出来るちょっと前に、最後の鉄骨に皆の手で見沼の龍を描こうと「てがた絵祭」を行おうと企画が進んでいます。これも、大宮区内のお父さん、お母さん、お祖父ちゃん、お祖母ちゃんが集まって「地固め祭」の第二弾を行い、市民参加の街起こしをして行こうというものです。これも、事務局として参加させていただいています。地域の力ってすごいです。
これも、田部井前社長が病の中、企画が面白いので、さいたま市や大手ゼネコンに根回しして「地固め祭」が動き始めたのがきっかけです。
毎日興業は大宮に育てていただいた企業です。地域のために汗を流す企業でこれからもありたいと思います。それが創業者の思いだと考えます。