社長のひとこと

1月15日、南太平洋トンガ諸島沖で海底大規模噴火発生の一報が入りました。噴火は北海道に匹敵する面積で、噴煙が成層圏まで達したということを聞き、規模の大きさに大変驚いております。日本でも太平洋沿岸全域で津波警報が発令されました。SNSで現地の映像も視聴しましたが、トンガをはじめ周辺諸島には甚大な被害が出ている模様で、現地の方々のことを想うと大変に心配です。

被害にあわれた方々に心からお見舞いを申し上げます。

この噴火を受けて、私たちは改めて大規模地震への備えの大切さを感じました。

1月17日は阪神・淡路大震災発生から丸２７年です。阪神・淡路大震災では地震による建物の倒壊、明け方発生したことによる火災により甚大な被害が発生しました。

いつ発生するかわからない自然災害に常に備えなくてはなりません。自宅や会社事務所だけではなく、私どもは建物・施設管理のプロフェッショナルとして、管理している各々の建物における建物常駐設備スタッフや管理スタッフの対応方法、周辺の広域避難場所の確認、エレベータ内に閉じ込められた利用者様への備えといった防災対策の視点を持ち、建物のオーナー様との日頃の会話を通して、対策の協議・実践を進めて参ります。