社長のひとこと

仕事をするうえで「起こして良い失敗」と「絶対に起こしてはならない失敗」があります。

日々の仕事では、経験を積む過程で失敗を起こすことはあります。失敗が成長の糧になること、失敗を通して学ぶことも多くあります。弊社の従業員には失敗を恐れずに挑戦する精神を持って欲しい、そんな情熱を持って仕事に取り組んで欲しいと常々思っております。

しかし、同じ失敗でも絶対に起こしてはならない致命的な失敗があります。例えば、現場での作業事故が挙げられるでしょう。

ミスによってモノが壊れたり焦げたりしても、新しいものに交換すれば済む問題です。しかし、人身だけは替えが効きません。一歩間違えれば命を落としかねない事故もあります。だからこそ、私たちには安全第一にプロの仕事を行う責任があります。私が考えるプロの仕事とは下記の通りです。

【安全においてのプロの仕事とは】

・その作業で危険と感じる箇所を想定し、行動する。

・作業中に危険がないか直感力を持つ。

・危険と感じた時点で作業を中断し、その環境や方法、備品を見直す。

一瞬の判断ミスでも、そのミスが人身に降りかかれば取り返しのつかない失敗となります。

弊社では約２０００名近くの職員・社員が現場で作業や点検を行いますが、やって良い失敗と絶対にやってはいけない失敗があることを全員が心して、緊張感を持ちながら業務に当たります。現場に出れば一人一人が安全の責任者となり、安全を第一においた仕事をプロ意識のもと取り組みます。

そして、お客様に安心、安全、快適をお届けできるように「明るく、元氣に、そして笑顔」で「ご安全に」目の前の仕事に取り組んで参ります。